靴の学校 Graces Shoes(グレースシューズ)

  • 一ヶ月で学べる事
  • 初めの数日間の流れ
  • 教え方に対する理念

■一ヶ月で学べる事

教室へ行く日、作る靴、デザインなどはすべてあなたの自由です。
約一ヶ月で、独立に必要な靴作りの「基本」が学べます。
実際に当靴の学校で学んで独立した有名な靴のデザイナーもいます。
あなたも当靴の学校で靴作りの基本を学び独立してみませんか?

どうしてそんな短期間で靴作りが学べるのか不思議な方もいるでしょう。
経験のない方には靴作りはとても難しい事のように思えるでしょう。 しかし実際には靴作りの基本はそれほど難しいものではなく、私たち靴の学校グレースシューズの平均で言うと、 実質30日もあれば充分覚えられるのです。

そして、当靴の学校では余分な講義などは無く、実際に「実演を直に見てもらい」そして「実践してもらい」 わからない所や難しいところなどは「実際に手を取ってマンツーマン指導」で教えています。 それを一ヶ月で約「10足程度繰り返す」ため、一ヶ月という短い期間で「多くの経験を積む」ことが出来 「短期間で靴作りの基本を習得」することが出来るのです。

確かに世の中には技術的に製作の難しい靴や複雑なデザインの靴もありますが
そのすべての靴を作る技術はこの「基本」の上に成り立つことなのです。
皆さんも当靴の学校で基本を身に付けて貰い経験を積むことによって、やがてどんな靴でも 生み出せるようになると信じています。

では、まず初めの数日間に皆さんが学ぶ靴作りの工程をちょっとだけ紹介しておきましょう。

<<教え方に対する理念 初めの数日間の流れ>>

■初めの数日間流れ

一日目に教える事

(1)工具の手入れ・ミシンの基本

靴作り基本工具写真

まず初めに自分が使いやすいように「包丁」や「マチ切り」など工具のを手入れから教えます。 ミシンは糸の通し方から縫い目の調節まで、基本的な事からしっかりと丁寧に教えます。 個人差はありますが、初めてミシンを使う人でも、2時間程度で扱えるようになります。

工具の手入れ写真

靴作りに必要な道具は色々あるけれど、基本となるのはこの4つの道具。この道具は「自分専用」のを持ちましょう。(画像左上)

作業を始める前に毎回道具の手入れをしましょう。靴の学校グレースシューズでは、最も基本となる刃物の研ぎ方からメンテまで丁寧にお教えます(画像右)

(2)包丁の使い方、革の裁断

裁断を教えてる写真

革の裁断には包丁(ほうちょう)を使います。
ここでは、その持ち方から革の切り方や包丁を入れる角度など革の裁断の基本を細かく教えます。

靴革の裁断写真2

革を裁断するには「包丁」と呼ばれる道具を使い、持ち方や包丁の角度などについて学びます。(画像左上)

包丁に慣れてしまえば、ハサミを使うよりも早くキレイに裁断できるようになります。練習を繰り返しましょう。(画像右)

(3)漉く(すく)作業

靴革を漉く写真

漉くとは革を薄く削り、折り曲げや接着などの作業をしやすくする工程です。 とてもデリケートな作業なので初心者は失敗することも少なくありませんが 靴の学校グレースシューズでは、じっくり説明をしながら機械に触ってもらい慣れてもらいます。

漉いた写真

「漉き機」という機械で、革の縁を薄く削ります。慣れないと革が破れたりすることもありますが頑張りましょう。(画像左上)

白く見えるのが漉いた部分。一定の幅と厚みで薄く削るのがポイントで靴の仕上がりにも大きく影響する重要な作業です。(画像右)

(4)革の刻み

靴革の刻み風景

美しいカーブを生み出すには、革の刻み(きざみ)も重要な工程です。 何故こうした工程が必要なのか等の説明をしつつ、効率の良い手の使い方などのポイントを実演しながら教えていきます。

刻みを教える風景

刻みは、美しい革のカーブを生み出す大切な工程。こうした工程がなぜ必要なのかも説明しています。(画像左上)

靴の学校グレースシューズでは、すべての作業はみなさんの目の前で実演しながらお教えています。だから身に付くスピードも早いのです。(画像右)

(5)縁折り

漉いた靴革の縁折り曲げ風景

漉いた革の縁(へり)を折り込んでいきます。
ここでのポイントは指の使い方。外カーブと内カーブで異なる指遣いのコツなどを教えます。

先ほど薄くした縁部分に糊づけをして折り込みます。簡単なようですが、ここにも色々なコツがあるのです。(左画像)

(6)ミシンの縫い方

ミシンで縫うのを教える風景

いよいよミシン掛けです。手だけでなく、足でもコントロールするので慣れるまでは なかなか難しいかもしれませんが、靴の学校グレースシューズでは丁寧にコツなどをマンツーマン指導で教えます。 慣れるまでは針の動きが目で見えるくらいの低速でゆっくり縫いましょう。。

ミシンで靴革を縫う風景

マンツーマンの丁寧な指導が続きます。ミシンのコントロールは手だけでなく足の動きも大切です。(画像右上)

親方がミシンを使うときは「ダダ〜ッ」と機関銃のように速いですが、みなさんは低速で練習しましょう(画像左下)

(7)マチ切り

余った靴革を切る風景

革の余分な部分「マチ」を切り落とします。
一見簡単そうですが、これも切る角度と引っ張り加減、そして指の使い方にコツがあり、実際に手を取りながらの指導などもします。

切り方を教えてる風景

ミシン掛けの後は、革の余分な部分を切り落とす作業です。ミシンの糸を切らないよう慎重に慎重に…(画像右上)

時には実際に手を取りながらの指導もします。長年の経験から生まれたコツを惜しまず教えます。(画像左下)

おおよそここまでが1日目にみなさんが学ぶ工程です。 ミシンの経験がある方や進み具合が早い場合には、1日目にして次の工程「型紙」へ進むこともあります。

2日目に教える事

(8)型紙

靴の型紙製作風景

みなさんの好みのデザインから型紙(かたがみ)を作成する工程です。 最初の1足は、作りやすい靴を相談しながら選んだ方がいいでしょう。 型紙も重要なポイントですから、30分以上かけてじっくり教えていきます。 数足分の型紙を作り、靴に仕上げることを繰り返すことによって、ほとんどのデザインは自分で型紙を作れるようになります。

靴の木型から、型紙を作成する方法を学びます。早い方なら1日目でこの工程まで進むことがあります

(9)靴の製作

そしてこの後は実際に革を裁って、漉いて、縁折りをし、ミシン掛けをします。
1日目に習った基本をフル活用しますから、忘れないようにしてください。

3〜4日目以降から教える事

靴作りを教えてる風景

ここでは三日目以降から習うことを、おおまかに説明しておきます。「アッパーのつり込み」「グラインダー(バフ)がけ」「底付け」「仕上げ」 このような基本工程の一つ一つを、実演をふまえ、時には手を取りじっくりお教えしていきます。そしてそれぞれの工程が「どうして必要なのか」「何のためにやるのか」を学び、靴作りの「基本」をしっかりと理解していただき、数を作ることによって靴作りの技術をトータルに身につけることが出来るのです。

これはアッパー(靴の上部の革)を木型に密着させる工程。両手の指遣いまで細かく指導します。

<<一ヶ月で学べる事 教え方に対する理念>>

■教え方に対する理念

昔の若い職人たちは「見て習え」と師匠に言われ長い時間をかけて技術を身につけてきましたが、 私たち靴の学校グレースシューズでは「見るだけ」よりも「実際に手を取りながら習う」ことの方を重要視しています。

そのため初めての一足は、靴にもよりますが3〜4日で仕上げることができ、二足目以降は2〜3日に一足のペースで 完成を目標としてたくさんの経験を積んで貰おうと考えています。 集中して教室に通ってもらえば、約1ヶ月で10足程度は完成できるのです。 こうして30日という短期間でいろいろな靴を製作して多くの経験を積んで頂き、 独立に必要な「基本」をしっかり学んでいただき、新しいクラフトマンたちを世に送り出しています。

■自宅から教室が遠いという方へ

靴の学校グレースシューズは名古屋駅から徒歩圏内にありますが、自宅が遠くて通えないという方にはウィークリーマンションの利用をお勧めしています。
教室からすぐ近くで、1日4000円〜4500円程度で借りられますので、 ご必要な方はお気軽にご相談下さい。当学校からの紹介も行っております。

グレースシューズ代表 松田繁太郎
▲グレースシューズ代表 松田繁太郎。 生徒達からは「親方」と呼ばれ親しまれています。

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